アーユルヴェーダでも積極的に、摂取することをすすめている「白湯」。そして健康や美容に意識の高いセレブや芸能人なども実践し、様々な不調が改善するという「レモン白湯」。
今回はそんな白湯とレモン白湯をご紹介いたします。
あばあちゃんが飲むだけのものじゃない!?白湯の効能は?便秘の解消にも効果大♫
インドの伝統予防医学アーユルヴェーダ では、もっとも簡単なアーマ・パーチャナの方法として温かい白湯を飲むことといわれています。
アーマ・パーチャナとは?
アーマ=未消化物や毒素のこと
パーチャナ=消化させて浄化させること
アーマ・パーチャナは消化の力(アグニ)を高める。
白湯の効能はというと
- 胃腸を温め働きを良くします
- 水は尿量を増やして毒素の排泄を促します
- 消化の力(アグニ)を高めます
便秘や冷え性などでお悩みのか方や起床時のカラダのだるさや重さなども、白湯を継続することで解消します♪アーユルヴェーダでは、カパ水(潤滑油)、ピッタ火(消化や代謝)、ヴァータ風(排出など)の3つの性質のバランスによって体質が決まると考えます。
白湯はこのバランスを整えてくれます。そして白湯の熱や水分が腸に滞った便を押し流し、食べたものを燃やす力(アグニ)を高め、余分な脂肪を溜め込みにくくするのです。
1ヶ月継続するとだいたいの方が2~3キロのダイエットになるでしょう。(個人差はあります)
美容にも健康にも良い、レモンの効能は?
レモンはアーユルヴェーダでは消化促進作用、緩下作用、唾液や消化液の分泌刺激作用があります。レモンに含まれるポリフェノール「エリオシトリン」に脂肪の蓄積を抑える効果が、確認されたという報告もあります。またレモンには美肌に欠かせないビタミンCや疲労回復を促すクエン酸もたっぷり深まれています。*エリオシトリン=レモンの皮に多く含まれています。
早速やってみよう!レモン白湯のレシピ
◆レシピ◆
- やかんに水を入れて蓋をし、火にかける
- 沸騰したお湯をカップに200mlほど注ぎ
- レモンの絞り汁を5滴ほど加える
- そしたら完成〜
*10分沸騰させましょうという場合もありますが、わたしは必要ないと思います。
◆飲み方◆
朝起床したら朝食前に飲みましょう。ゆっくり味わうように人肌くらいがベストです!
体温37度というものは最も細胞の代謝が上がる温度だからです♪
(胃腸が弱っている方は、特に熱い白湯は控えてください)
*ダイエットのために効かせるなら、運動後の1杯は代謝をあげるのに効果的。
*レモン白湯は朝のみ、それ以外は白湯で大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
わたし自身も一年を通して続けているこの習慣。
これからの季節、どうしても氷の入った冷たいものを手に取りがちに・・・・。
カラダが目覚めたばかりの朝は、デトックス作用の高いレモンと白湯のダブル効果でカラダの内側から温め、代謝をUP⬆️お酒を飲みすぎた、次の日にもおすすめです。
頑張らなくとも、スルっとスリムになっちゃいましょう。
素敵な日々を🎶Romi