【わたしについて⑤】ヨガ短期留学<後編・まとめ>

<後編>です。
帰国の際…フライトが日本の航空会社に変更になり、機内で仲間たちとビールで乾杯🎶(せっかくクレンジングされたのにw)

それぞれの体験をシェアしながら機内食でのこと。おうどんとめんつゆが出ました、1ヶ月ぶりの和食にテンションUP!!(やっぱり日本人なんだな〜わたしw)めんつゆをひと口飲むと…うーーーぅっ、涙ぐみましたw

トレーニング直後なので、すこし濃さを感じたけどこんなにも出汁の素晴らしさを感じたことはありません。トレーニング中もですがすべての感覚が研ぎ澄まされて、味覚も冴えてるんだということに気づきました。

何故か、帰国後の方がすべてがキラキラして見えたのです。(ものすごーく、安っぽい表現でごめんなさい…汗)

こんなにも感覚や感性が変わるのかな?トレーニング前のわたし自身との変容に気づきはじめました。(トレーニング中も小さな変容はたくさんんありました。)


ものすご〜〜く幸福感に満ち溢れているのです。カラダもココロも調和され、穏やかでなんとも心地よいのです。

そして地元の駅に降り立ち、わたしの足裏が大地についたその瞬間‼︎わたしの足裏からグワ〜〜〜っっ⬆️⬆︎⬆︎と身体中にエネルギーが一気に駆け抜け、満ちていく感覚が…。それと同時に涙が溢れ出てきました。感情の解放で出る涙ではなく、悲しいとか悔しいとかではないのです。

見慣れている景色なのに、満開の桜や青空、日差しの暖かさ、木々や草花の香り、鳥の鳴き声、五感で感じるもの全てが愛おしい。その度に、また涙が溢れる。歩き続ける間、ずっ〜〜と溢れてくる涙は止まりません。そして涙とともにわたしの深部から感謝の想い(エネルギー)がどんどん溢れてくるのです。(ええ、わたしはおかしな人でしょうw)

この魂からの歓喜に満ちた感覚を味わい尽くしたくて、本来ならば10分もあれば自宅に着くところを、気がついたら1時間かけて辿り着きましたw

それからは変容したわたし自身と現実社会とのギャップを埋めるのに必死でした…w今までのライフスタイルでは心地良くないからです。変わるというより【本来の自分に戻る】という表現がしっくりくるのかなと思います。本質を知った、体験した瞬間でした。

師からは、「帰国後も学び続けなさい、実践しなさい」「ここで学んだ叡智は実践の中で、2〜3年かけてあなたの内側に浸透していくから」「ヨガのインストラクターを10年続けて、ヨガの先生となる」とのこと。(振り返れば…当時から13年となりました〜続くものですねw)

師から伝えられたことは、他にもたくさんありますが実践と時間経過とともに、ひとつひとつ紐解かれながら、わたしの深みに浸透していきました。わたしのカラダとココロの準備が整った時に、『腑に落ちる瞬間が向こうから来る!』という感じです。(えっ‼︎2〜3年?!って当時は疑っていましたwごめんなさい。でも真実でした。)この体験は、ヴェーダ 出典:Wikipedia でいうシュルティといって口伝がなぜ必要なのか?を理解する機会となりました。

いま思えば、学ぶ以上はもっと知りたいのでストイックな時期だったな〜と思う時期が何回かあります(汗)知るためには、わたし自身が体験を通して、学び続けなければ伝えられないから。理由はそれだけ。

食事もビーガン、ベジタリアン、ファスンテングからマクロビ、フィットーフォーライフ、アーユルヴェーダ 、ホールフーズなど、さまざまなヘルスケアに関することをひと通りわたしのカラダで体験して学んできました。振り返ればストイックな時ほど頑なになり、他を受け入れなかった弱いわたしがいたかもな〜とw(オタクなんです。反省っ!)

でもね、振り幅の中で思いっきり体験する。何年やったかなんて関係ないかもしれません、ヨガのプラクティスと同じで継続して、今だからこそ自然体なのかな〜と感じます。

ヨガ&アーユルヴェーダを通して
『人生で起こることすべては、レッスンであり、学びの場。そしてギフトでる』

自分自身の内側で起こるカラダの症状や現象やココロ、感情の動き、起こることを理解することは容易なことではありません。今がとても辛かったり、苦しかったり悩んでいたりする方は…「そんな風にまったく思えないわ〜!!!」って思うのかもしれません。わたし自身もそんな時がありましたw
だけど、あとで振り返ってみれば「そんなこともあったな〜」ってクスッと笑える日がくるのでしょうね、あなたの人生の1ページ。

なにかと比べたり、誰かと比較したら、すごく遠回りなのかもしれませんね。

考え方も、感じ方はそれぞれでいい、それすらも受け入れられる場所でありたいな。論破するエネルギーよりも受け入れることができた方が強さや優しさなのではないかなと私は思うのです。だからこそ、まずは自分自身と向き合い整えることの大切さを痛感します。

飲食時代もスタッフやお客様が心地よい場所を創りたいと考えてやっていましたが、今のままでは何かが足りない・・・どうやったら実現できるのか?と思い、当時は手探りでしたが自然とヨガ&アーユルヴェーダの道に導かれて今に至ります。

本当に「心地よい」を知り得たのかもしれないし、もちろんこれから変化もするでしょう。変化を愉しみともに、成長していける素敵なコミュニティーで、穏やかに繋がっていきたいなと考えています。

それが大きな輪(和)Wakkaとなれば、これ以上嬉しいことはありません。
【わたしについて】シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

では〜、良い1日を。Romi

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