あなたは仕事から帰ってきて、玄関を開けた瞬間・・・気疲れで「ハア〜〜〜」と大きなため息や職場などで大勢の人に囲まれていると、すぐに疲れたりまわりの雰囲気を気にしすぎて、言いたいこともいえないそんなことはありませんか?
それはHSPと呼ばれる『とても敏感な人』なのかもしれません。今回は「とても敏感な人」=HSPについてご紹介いたします。
あなたのとても繊細な感覚は、HSP?
あなたは、HSPってご存知でですか?「HSP(Highly Sensitive Person)=とても敏感な人」「とても敏感」というと、心配性やシャイといった消極的なイメージを持つかもしれませんが、それでは「内向的な人や敏感な人によく見られる
“豊かな内面世界”や“深く物事を考える力がある”といった長所が見落とされてしまっている」と自身がHSPでカウンセラーのイルサ・センは著書『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』(枇谷玲子:訳/ディスカヴァー・トゥエンティワン)が下の著書書かれています。
アーロン博士によると、人口のおよそ20%、5人に1人はHSPではないかといわれています。また人に限らず、昆虫や犬、猫、鳥や魚に至るまで100種類以上の動物に似たような気質が見られることから、繊細であることは生き物としての
生存戦略の一つであるとも博士は述べています。
え?HSPって、
もしかしてわたしのこと??
そう思われたかたは、アーロン博士が提唱したHSPのチェックリストがあるので肩肘はらずに、あてはまるかな〜ぐらいの気持ちでやってみましょう♪
1 自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ。
2 他人の気分に左右される。
3 痛みにとても敏感である。
4 忙しい日が続くと、ベッドや暗い部屋など、プライバシーが得られ刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる。
5 カフェインに敏感に反応する。
6 明るい光や強いにおい、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい。
7 豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい。
8 美術や音楽に深く心を動かされる。
9 とても誠実である。
10 すぐに驚いてしまう。
11 短時間にたくさんのことをしなければいけない場合、混乱してしまう。
12 人が何か不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐ気づく(例えば電灯の明るさを調整したり、席を替えたりするなど)。
13 一度にたくさんのことを頼まれるといやだ。
14 ミスをしたり、忘れ物をしたりしないようにいつも心がけている。
15 暴力的な映画やテレビ番組は観ないようにしている。
16 あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が昂る。
17 生活に変化があると混乱する。
18 繊細な香りや味、音楽を好む。
19 普段の生活で、動揺を避けることに重きを置いている。
20 仕事をするとき、競争させられたり、観察されたりしていると、緊張していつも通りの実力を発揮できなくなる。
21 子どもの頃、親や教師は自分のことを「敏感」とか「内気」と思っていた。
『ひといちばい敏感な子』エレイン・N・アーロン、一万年堂出版より
HSPの人がもっと楽に
生きるためのヒント
HSPは病気ではありません、本来持っている気質といわれています。一般にはまだあまり知られていない概念で、人知れず悩みを抱えている人もいるものです。
たくさんの人の中にいるとすっかり場の空気に飲み込まれてしまいます。刺激を感じ、察知し、共感しすぎて、本当の自分の気持ちがわからなくなってしまうのです。そして人の感情や言動や雰囲気など些細なことを無意識に感じとりストレスを感じやすいのです。
そんなときは今の想いを紙に書き出してみたり、あなたのカラダとココロに耳を傾ける時間をとり、あなた自身を大切にすることを忘れないようにして欲しいのです。
わたしはヨガとアーユルヴェーダ に出会ったことで、今ではまわりを気にせずにとても楽にそして、わたしという自分軸で生きられるようになりました。もちろん、たまにブレちゃうこともありますw
日々、忙しく働く女性は家族や仕事、育児自分以外のものに常に気を配り意識がむいています。後回しにしがちな自分自身のことを、まずはあなたを労って癒してあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
現代社会でしなやかに強く、美しく健やかに生きるために。
ぜひ、ヨガでカラダとココロのバランスを整えることをおすすめします。
HSPの人は感じる力が強いので、相手の求めていることを感じ取って細かいケアができます。
想像力も豊かで、小さな出来事にも感動ができたりと、HSPだからできる素晴らしいことはたくさんあると思うのです🎶
そんな素敵な個性を大切にしましょう♡Romi