あなたが「なんか、心地いいな〜」と思うときはどのようなときでしょうか?
じつは、この「心地よいな〜」と感じ、癒されリラックスするために「1/fゆらぎ」の法則が必要なのです。
そもそもゆらぎとは?
/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。
ピンクノイズはこの1/fゆらぎを持つノイズであり、1/fノイズとも呼ばれる。自然現象においても見ることができ[1]、具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
万物は常に揺れている。ヨガやアーユルヴェーダでも言われていることです。
一定のようで常に不規則に揺らいでいるからこそ、「心地良いな〜」「癒されるな〜」と感じるには
穏やかに変化する不規則さ「1/fゆらぎ」が必要なのです。
自然の中で感じるそよ風が心地よく感じるのも、一定でない穏やかなゆらぎがあるから。
わたしたち人間も揺らいでいる
「1/fゆらぎ」は自然界だけではなく、生体リズムとも同じと言われています。
また、心拍のリズムも体温も呼吸や脳波も「1/fゆらぎ」をしていると言われています。
マットの上でもアーサナ(ポーズ)を保持しているとき、パッと見た感じは、静止しているように見えませんか?じつは、アーサナー(ポーズ)もゆらぎがないと安定しないのです。
ギュッーッと緊張して力んでいる状態は、不安定でアンバランス。
本来稼働するものである、関節もゆらげる状態にしてあげないとコアな筋肉に力が伝わりませんし、
本来の機能が発揮されません。
ヨガでは常にニュートラルな状態を目指し、探していくのです。
アーサナ(ポーズ)の完成を目指すのが目的ではなくツールであり、その先にあるカラダとココロが安定して快適な状態を目指します。
自然界から「1/fゆらぎ」を学び、その知性からわたしたちも自然の一部であるということを知り得るのかもしれません。
まとめ
不規則さの中にある「1/fゆらぎ」の法則
わたしたちのカラダもココロもナチュラルが一番「心地よい」と感じるのではないでしょうか。
カラダもココロも人生も全てのものは、ゆらぎの中でバランスをとり調和を保っている。
だからこそ、無理してしまっても、ブレてもいい。
その振れ幅を少しづつ小さくしていきながら、あなたにとっての心地良いバランスを見つけましょう。
素敵な1日となるように♡Romi